福岡市には訪問介護を提供している事業所があります。この訪問介護の拠点となるのがパーステーションです。今回は、ヘルパーステーションとはどんな施設なのかについて解説しましょう。
福岡市にあるヘルパーステーションとは？
福岡市にあるヘルパーステーションとは、冒頭でも解説したように訪問介護の拠点となる事業所です。住み慣れた自宅でこれまで通りの生活を続けるためにサポートする施設のことで、このステーションからホームヘルパーが自宅へ訪問します。あらかじめケアマネージャーが作成したケアプランに沿って利用者の要望に応えた身体介護や生活援助などのサービスを提供しているのが特徴です。福岡市に限らず全国様々な場所にこういった施設が点在しているものの、福岡市は九州でも屈指の数を誇っています。
福岡市の訪問介護で受けられるサポートは？
福岡市の訪問介護で受けられるサポートは、身体介護と生活援助に分かれます。身体介護では食事の介助や更衣介助、排泄の介助、入浴介助といった介護が行われます。食事の介助は全介助、一部介助、見守りと介護のレベルに応じて様々な支援を行います。排泄もトイレへの誘導をはじめ、ベッドサイドのポータブルトイレへの誘導、さらにより介助が必要な場合はおむつの交換なども実施しているのが特徴です。このほか入浴の介助については、ある程度のレベルの場合そこまで大きな支援ができない場合は、専門の入浴介助のサービスと協業することもあります。生活援助では、食事の調理や片付けのほか食品管理も行っています。このほか洗濯、買い物をしたり、掃除もしているのが特徴です。ただし、掃除については介護保険内の場合制約も多く、居室、台所、トイレ、風呂場以外の場所を掃除できません。
障がい者向けの訪問介護も行う
福岡市では高齢者の訪問介護だけでなく障害を持つ方の訪問介護も行っています。具体的に視覚障がい者の外出を援助する同行援助、外出を援助する移動支援といったものが挙げられます。このように福岡市の訪問介護では様々な支援を行っているのです。
