居宅介護支援とは？
藤沢市だけでも、様々な介護サービスがあります。どういう形で介護サービスを利用すればベストかは、人によりけりです。「〇〇の介護サービスを利用すれば良い」という、絶対的な答えはありません。そこで「居宅介護支援」です。
では藤沢市の居宅介護支援とは、どういったサービスなのでしょうか。掘り下げてみました。
ケアプランの作成
様々な介護サービスを利用する上で、メインとなるのは「ケアプランの作成」でしょう。ケアプランとは、介護サービスの利用計画書のようなものです。最初にゴールを決めます。例えば「基本的な生活を1人でできるようになりたい」が、目標としましょう。目標を達成するために、やらなければならないことが山積みです。食事をとらなければ生きてはいけないし、お風呂も絶対条件。人によってはリハビリもあるでしょう。どういった介護サービスを受ければ目標が達成できるのかをまとめたのが、ケアプランになります。基本的に要介護者は、ケアプランの内容に応じて介護サービスを受けるのです。
ケアプランに沿って受けられるサービスは、主に3つ。訪問系・通所系・短期入所系です。介護士が直接自宅へ訪れて介護するのが訪問系。通所系はデイサービスなどの福祉施設へ通い、介護をうけるもの。短期入所系には短期間施設に身を寄せて、機能訓練をおこないます。
ケアプランの作成の後も
しかしケアプランが完成したとはいえ、居宅介護支援は終わりではありません。プランが上手くいくかどうかは、実践してみないと分からないもの。
そこでケアマネージャーは月に1回ご自宅へ訪問し、プランの進み具合を見ていきます。
介護予防の違いは？
介護予防支援も、介護サービスの計画を立てる上では居宅介護支援と同じ。両者の違いは、対象者が「誰か」にあります。
居宅介護支援の対象となるのは要介護1～5。介護予防支援は、要支援1か要支援2の人が対象となっています。
