福祉タクシーと介護タクシー、同じものと思っている人はいませんか。
それぞれに明確な違いがあり、用途も大きく違ってきます。
その違いを理解し、自分や家族の思い出作りのためにやくだててみませんか?
福祉タクシーであれば、それが実現できます。
今から、福祉タクシーと介護タクシーの違いと、利用料金について説明していきますね。
介護タクシーと福祉タクシーの違い
福祉タクシーと介護タクシーの違いはご存知ですか。
福祉タクシーの運転手は、介護関連の資格を持っていません。
そのため、要介護状態の利用者から「介助をしてほしい。」という希望があっても、
介助を行うことは法律上許されていないので、違反になります。
「福祉タクシー」とは、要介護状態の方を対象とする専用の車両を使ったタクシーのうち、運転手が介護の無資格者で
乗降介助を行わないタクシーのことです。
介護保険は適用されないので、介護タクシーとの区別を明確にされています。
要介護の方が福祉タクシーを利用するときには、運転手が介助を一切行うことができないので、
家族など付き添いの方が乗降時のサポート、介助を行う必要があります。
これだけ聞くと介護タクシーのほうがいいじゃん!と思うと思いますが、福祉タクシーには福祉タクシーなりのメリットがあります。
介護タクシーは利用目的が厳しく制限されているのですが、福祉タクシーは利用目的が制限されていないので、
個人の趣味、観光や旅行など、さまざまなシュチュエーションで利用することができます。
移動はむずかしいけど、家族と思い出をつくりたい!!といったときは、福祉タクシーが大活躍するのです。
福祉タクシーの利用料金は?
福祉タクシーの利用料金は、通常のタクシーと同じような金額で、メーターで料金を徴収することが多いです。
中には、独自で時間制、距離制などの利用料金を決めている事業者もあるので、利用したいときには事前に調べて把握しておきましょう。
以上が福祉タクシーについてのお話でした。
使い方は自分しだい、どんなようにも利用することができるので、家族との思いでをつくりたい、自分ひとりではいけない遠くへ行ってみたい、などの希望を、福祉タクシーであれば叶えることができます。
ぜひ、赤磐市の福祉タクシーを使ってやりたいことを実現してください。
もちろん、ふだんの通院やちょっとしたおでかけにも利用できますよ。
