子供が好きで、これから就職活動をする方や転職したい方、児童発達支援というものをご存知ですか?
児童発達支援とは、障害児通所支援の1つで、小学校前の6歳までの障害のあるこどもが主に通い、支援をうける施設です。
こちらでは障害児の自立支援や知能技能の獲得など、こどもが自立できるようにサービスを提供していますが、最近、需要が高まってきていることもあり注目されています。
もちろん横浜にも児童発達支援施設は数多くあります。
では児童発達支援ではどのようなもので、どんなやりがいがあるのか紹介していきます。
児童発達支援とは
児童発達支援事業所と児童発達支援センターの二つがあります。
両方ともに共通しているのが、通所利用の未就学の障害児に対して自立できるように訓練すること、その家族に対して支援をすることです。
児童発達支援センターは、児童発達支援事業所の内容に加えて、障害児の相談や保育園などに訪問し、支援することが加わります。
対象の児童
身体に障害のある児童、知的障害のある児童又は精神に障害のある児童が対象です。
仕事の内容
障害児の発達支援
保護者への報告や面談
個別支援計画の作成
施設内や周辺の環境整備など
やりがいや意義
児童発達支援で働く一番のやりがいは、こどもの成長に係ることでしょう。
小さいころからの療育はすごく大切です。
その場面に携わることができるというのが児童発達支援で働く醍醐味です。
もう1つのやりがいは障害児をもつ親の役に立てることでしょう。
利用者児童者の数は、年々増加しており、平成26年から令和元年で2.3倍に伸びており、事業所の数は多くの県で2倍上できています。
それだけ、世の中では必要とされている事業ということですね。
こういう事業のおかげで、手助けや見守りが必要な児童を持つ母親の就業率の推移が平成25年以降上昇してきています。
しかし手助けや見守りが必要な児童がいない母親と、比べるとまだ低いので今後も改善の余地はあると思います。
いかがでしたか。
児童発達支援で働くということは、こどものためにも社会のためにもやりがいがある仕事です。
ぜひ、就職や転職の際は検討してみてください。