新型コロナウイルスの感染拡大により、不要不急の外出を控えたためおうち時間がとても増えました。
それゆえに、思う存分リフレッシュできなくなり気持ちは暗くなる一方。
そんな気分が沈んでいたとき、父の書斎にあった「運気を磨く」が目を惹き、導かれるようにその書籍を手にしました。
すぐにでも実践したくなる良い運気を引き寄せる技法
正直、本を手に取った時には「この手の本は似たり寄ったり、またオカルト的な話なのかな」とイマイチ信用できていませんでした。
しかし、かなりすごい科学者である田坂宏志さんはが、運気という非科学的なことについて説明している点には興味があり読み進めることに。
本は6部構成で科学的な観点から、実践的な「運気を磨く」方法が書かれています。
具体的には、「人生の習慣を改める」「人生の解釈を変える」「人生の覚悟を定める」。
どれも「ふむふむ。
なるほどね」と共感し、わかりやすい解説があり勉強になりますよ。
初めて知った「ゼロポイントフィールド」という言葉
会話で使いたくなるような、ちょっとかっこいい響きの言葉。
このゼロポイントフィールド仮説、という考え方を前提に深く論理展開されていきます。
本文中で重要なポイントにもかかわらず、私には内容がすこし難しく理解に苦しみました。
ですが、奥が深くて面白い。
根気よく繰り返し読むことで、得られる代償は大きいかと思います。
ちなみに、私は友人や家族との会話で「ゼロポイントフィールド」という覚えたての言葉をインテっぽく使うことがマイブームです。
お気に入りの言葉を発見
「考えるのではなく、感じる」第5話の「人生でのネガティブな体験」を陽転していく技法の本文中に書かれている、ちょっとしたワンフレーズではありますが、私の心には妙に響き感動したお気に入りの言葉です。
まとめ
さまざまなジャンルの本を数多く読んでいますが、久しぶりに感動した一冊です。
特に心が不健康なときやネガティヴ思考に陥りがちのときに読むと、グッと響く言葉や考え方あります。
未来を拓き生きるためのヒント、が凝縮されたオススメの一冊です。
本を読み終えて感じたことは、私がこの本に出会えて読むことになったのはきっと意味があるということです。
そして、この本が気になり読みたくなったあなたも、きっと大いなる何かに導かれているのでしょう。