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日本における輸入車の立ち位置について

日本における輸入者の販売台数

日本における輸入車の販売台数は、30万台強。輸入車が注目されたのはバブル時代で、右も左も輸入車で占められていた頃がありました。ただ当時はまだまだの部分があり、販売台数は10万台をようやく超えたぐらい。意外と思われるでしょうが、輸入車が売れるようになったのはバブル崩壊後しばらく経ってからです。
とはいえ、2008年の世界的な景気不況の影響により、一時的に大幅ダウンしたことも。アメリカの大手自動車会社の倒産は、かなりの痛手となりました。

日本で人気の輸入車

では日本では、どういった輸入車に人気があるのでしょうか。トップに君臨しているのは、ドイツの車です。外車に疎い人であっても、ドイツの車メーカーの名前なら一度は耳にしたことがあるはず。技術力も非常に高く、ドイツにおいて職人は尊敬される職業としても知られています。今世界中に起用されているエンジンも、元はドイツ人が発明したもの。
ドイツ車の車にかける情熱を考えれば、日本で人気が出るのは仕方ないと言えるでしょう。

日本で輸入車が浸透しない理由は?

とはいえ、日本における輸入車の割合はまだまだなところがあるのも事実。日本全国で走っている全ての車を見ると、94%は日本車です。輸入車はわずか5%ぐらいしか、ございません。
日本車は値段も安く高性能。しかも日本の狭い道路を強く意識して作られているため、どんな道もスムーズに走行ができるようになっています。輸入車はまだまだ敷居が高く、日本の道路に合っていない車種が多いのも事実。販売に結びつけるには、クリアしなければならない課題は山積みです。

実は意外と身近になっている

ただ輸入車の販売を取り扱っている店は、少しずつですが増えてきています。大都市だけでなく地方都市にも幾つかありますので、かつてと比べると身近な存在になりました。また値段も安くなっており、車種によっては200万円で購入できるものも。
「輸入車を手にするのは一部のお金持ちだけ」だったのは、大昔の話。一昔前と比べると、手軽に購入できるようになってきました。車好きなら一台は手にしたいものです。