家族が多くててもセミリタイアしたい

家族が多くてお金がかかるけど、自由な時間を作って生きていきたい

千葉のブロイラー出荷について

千葉は鶏の名産地

意外に思われるでしょうが、千葉は鶏肉の名産地です。「房総地どり」や「あじわい鶏」など、挙げればキリがありません。千葉の鶏肉を使った料理も中々の絶品で、こってりとした唐揚げから親子丼まで多種多様。
しかし鶏肉を生産するには、どうしても時間はかかります。そこで目を付けたのが、ブロイラー出荷。ブロイラーは成長が早く、環境がしっかり整っていれば美味しく仕上がります。

品質と安全性の徹底

千葉のブロイラー出荷業者が心がけているのは、品質と安全性。出荷された鶏を逐一チェックし、万が一の異常があれば生産者と連絡を取り合います。生き物を扱うので、少しの異常も見逃すことはできません。また出荷に使うトラックも工夫が施されており、徹底した衛生管理のもとでおこないます。
加工工場へ運ばれたブロイラーは、獣医師立ち合いの元で検査を実施。加工が施された後も品質に問題がないかどうか厳しく審査をおこないます。製品として届ける場合も、異常があるかどうかを確認。また内部だけでなく外部からの審査も受けていますので、管理に関しては厳しくなっています。

ブロイラーは日本経済を救う鍵!?

ブロイラーの需要は、今後も伸びるでしょう。日本の場合、鶏肉は輸入に頼り切っています。しかも鶏の消費量は年々増加しているため、何もしなければ輸入依存度はさらに高くなるでしょう。輸入の鶏でも質の高いものは少なくないものの、輸入に頼り切りになるのは喜ばしい事ではございません。
ブロイラーの供給が安定すると、食の安全だけでなく日本経済の活性化にもつながる可能性はあります。

問題があるのも事実

ブロイラー出荷で度々問題になるのが、劣悪な飼育環境です。大変残念なことですが、悪い所はかなり悪いです。正直鶏肉を食べるのを辞めようと思うほど。しかし劣悪な環境を改善しようと、取り組んでいる所も少なくありません。
またゲージ飼いではなく、平飼いに取り組んでいる業者もございます。そもそも劣悪な環境下でブロイラーを育てると、品質が劣ってしまうもの。デメリットしかありません。