家の介護を希望
介護者の中には、家での介護を希望している方は少なくありません。見知らぬ場所へ行くよりも、慣れた場所にいるほうが落ち着くのです。
必要になるのは、基本的に介護に必要な道具のみです。施設に通う訳ではないので、費用的にも負担はかかりません。費用は安く済みますが、介護にあたる人の負担はかなりのものになります。
家の介護は想像以上に重労働
介護をする人の中には、仕事をしている方も多いでしょう。仕事と介護の両立はかなり難しく、離職をする人も少なくないのです。介護の必要性がほとんどない人であれば、仕事との両立も可能でしょう。しかし要介護度が進めば進むほど、介護にかかる時間は増えていきます。24時間見守らなければならないので、仕事どころではありません。
また「介護を頑張らなくてはいけない」と変に力みすぎて、介護する本人が倒れることもあります。介護のゴールは見えません。20年・30年も続く可能性だってあるのです。介護する人が倒れてしまうと、介護者はどうなるのでしょうか。考えるまでもないでしょう。
介護福祉サービスの利用
そこで利用したいのが、介護福祉サービスです。家庭で介護する場合と比べると、お金はかかります。介護者本人が他人の介護を嫌がることも有り得る話なので、難しい部分はあるでしょう。
しかし何もかも1人で抱え込んでしまうと、身が持ちません。繰り返しになりますが、介護する人が倒れたら介護者本人にも大きな負担になるのです。介護だけに限った話ではありませんが、誰かに頼るのは悪いことではありません。
色々あるサービス
広島にある介護施設では、様々な介護サービスを実施しています。自宅での介護を希望している場合は、訪問介護がおすすめです。医師との綿密な連携の元で介護するので、手厚くケアしてくれるでしょう。
また、生活を支える居宅介護支援も手掛けています。ありとあらゆる介護の手続きを進めてくれるので、面倒な作業からも解放されるでしょう。サービスを上手く利用して、負担を少しでも軽くして下さい。
