昨年から続く新型コロナの流行で、かかりつけ医やかかりつけ薬局の必要性を強く感じています。
子供や高齢者は病院にかかる率も多く、かかりつけ医が決まっているケースが多いでしょうが、持病を持たない成人は1年に1回も受診しない方もたくさんいます。
発熱や咳などがあっても、今まではしばらく様子を見て近くのクリニックを受診していましたが、新型コロナが現れてからは「かかりつけ医に電話で相談」もしくは「コールセンターで相談」ということになりました。
発熱して困ったこと
昨年1年に1回あるかないかの高熱を経験したときのことです。
かかりつけ医はなく、近くのクリニックに電話したところ、コールセンターを紹介されました。
なかなかつながらず、やっとつながっても、数日間様子を見るように言われただけで、解熱剤を服用して4日間ひたすら自宅で寝ていました。
感染経路に心当たりがないので、新型コロナではなかったと思いますが、今でもはっきりとはわかりません。
かかりつけ医やかかりつけ薬局など、気軽に相談できる医療機関があったらとつくづく実感しました。
かかりつけ薬局
今までの調剤薬局は病院・クリニックと連携することが第1でしたが、かかりつけ薬局は患者さん個人をサポートするものです。
大阪の調剤薬局でもかかりつけ薬局として、患者さん一人一人を中心にしてサポートするため、医師や看護師、介護士などの医療従事者と連携して地域包括ケアを行っています。
多種類の薬を服用している方は、一元化して管理してもらえるので安心です。
また薬のことだけでなく、健康相談や介護の相談などもできるのがかかりつけ薬局のメリットですね。