家族が多くててもセミリタイアしたい

家族が多くてお金がかかるけど、自由な時間を作って生きていきたい

大分で駐車場経営、進め方は?

さて、駐車場経営に踏み出すに当たり、必要な準備が幾つかあります。まず、自分で運営しない場合は運営業者を探さなければなりません。
月極めなら、毎月の集金も手間暇を考えれば面倒ですが、新たに駐車場をオープンした場合は契約してくれる人を探す必要があります。個人で探すよりは専門の不動産会社などに頼む方が結果として費用対効果に優れるかも知れません。特に、大分でも駐車場の経営に熱心な地場の不動産会社がありますから、相談してみても良いでしょう。
コインパーキングの場合は土地を貸した相手である運営業者が精算機や車止めの設置費用を負担するケースが多いので、所有者は負担がほとんど要らないばかりか、ほとんどすることがないようですね。

他の用途に転用しやすく

駐車場経営は参入のハードルが低く、資金も少なくて済むほか、なかなか使い道のない狭小地も駐車場として活用できます。
さらに、最も大きなメリットは、容易に他の用途に転用しやすいことです。立体駐車場にしたのなら話は別ですが、平面の駐車場の場合は目立った構造物もありません。ですから、例えば、コロナが落ち着いて景気が回復し、ホテル用地や商業ビルの建設用地にしたいという引き合いがあったら、話を進めやすい利点があります。もちろん、長期契約者がいる月極めではなく、コインパーキングに限った話ですが。

短期でもOKな業者で

こうした点から考えると、運営業者を探す際も、短期間の運用でも喜んで請け負うと公言する業者を探すべきだと思います。それと言うのも、コロナ禍では多くの店舗の撤退などに伴って多くの未利用地が生まれ、使い道がない中でコインパーキングに変わり、競合が増えたので料金相場が下がる…という悪循環に陥っているのです。駐車場経営がうまくいくのならば、そのまま継続するのも良いと思いますが、この状況では、半永久的に駐車場経営を考えるというよりは、他への転用をにらんだ上で参入するのが良いかも知れません。