僕が両@リベ大学長の「お金の大学」を読んだきっかけは、Twitterです。
前からなんとなく本の存在は知っていました。
実際に読み始めたのは、僕のTwitter上で友だちになる人のアカウント情報を見たときです。
そこには、リベ大生と書いてあって生活するうえでお得な情報がたくさん書いてありました。
将来に漠然とした不安を持っていた僕は、この本を購入することを決めました。
経済的自由への道
「お金の大学」には、経済的自由を手にするには生活費を減らすことが大前提と書いてあります。
生活費を減らすといっても、ざっくりと食費や電気大を1円単位で節約するわけではありません。
では何を減らすのか?
それは、固定費です。
生きていくうえで必ずかかる固定費を、最初に見直して減らすことが経済的自由への近道だと教わりました。
日本の健康保険は世界一
固定費として思い浮かべるのは、
- 携帯代
- 電気代
- 水道代
などが思い浮かびますが、僕がこの本で一番興味を惹かれたのが保険です。
僕は30代ですが、なんとなく不安だからとあまり考えずに保険を組んできました。
しかし、この本には「保険は最低限でいい」と書いてあります。
その理由は、日本の公的医療保険が世界一手厚いからです。
例えば、日本では病気やケガの治療費を支払った場合、窓口での負担額は3割なんです。
さらに高額療養費制度というものがあり、医療費の自己負担額が高額になった場合、あとで払い戻されるシステムになっています。
わかりやすい例を挙げると、一ヶ月300万円の医療費がかかっても、自己負担は10万円を切れるんです。(個人の年収による)
ここまで手厚い保障は、世界中でも日本だけなんです。
ここまで保障されていれば、民間の医療保険ににそれほどお金を支払わなくても良いと思いました。
不安だからと、本来ならつける必要のない保障をあちこちにつけて、自ら金銭面で身動きがとれないようにしていたことに気付きました。
わからないものだから不安になるだけで、その正体を正しい知識でカバーすれば、もっと自分自身を豊かにできることをこの本で学びました。
まとめ
「お金の大学」に出会ってなかった自分を想像すると寒気がします。
この本のおかげで、自分がどれだけ無駄なお金を支払っていたのかを痛感しました。
それからは、日常のささいな出費にも敏感になり支出を大きく抑えることもできるようになりました。
さらに保険の見直しをするようになり、保険の面白さに気づくキッカケにもなりました。
この本と出会えたことで、人生が以前より有意義になれました。
興味のある人は、ぜひ手に取って読んでみてほしいです。