住宅基礎工事はトラブル続き
何かとトラブルが多い住宅基礎工事。建物の根幹に関わることになるので、万が一手抜き工事でもされたら大変です。後になって手抜きが発覚しても、手出しはできません。唯一無二の方法としては、工事中にしっかり確認することぐらいでしょう。
しかし工事中に確認したとしても、素人判断でどうしようもない場合もあります。だからこそ、住宅基礎工事は信頼と実績のあるところに頼まなければいけません。ではどういった業者が頼りになるのか、掘り下げてみましょう。
住宅基礎工事で見ておきたい部分
工事中であれば、住宅基礎工事がしっかりできているかどうかの確認は可能です。例えばベタ基礎。コンクリートで地面一面を支えるやり方です。コストは少々かかるものの、地盤沈下しにくくシロアリ対策にも有効です。
ベタ基礎がしっかりできているかどうかは、地縄張りが正しいかどうかです。縄を張り建物の配置を決める作業が「地縄張り」。ただ地縄張りが正しいかどうかの判断は、難しいところがあります。もしチェックをすすめるなら、配筋でしょう。基礎部分になるコンクリートの上に、鉄筋を組み立てます。もし鉄筋が曲がっていたり歪みが生じたりしていれば、大変どころの騒ぎではなくなるでしょう。
頼りになる業者は？
万が一の失敗をなんとしてでも防ぐため、頼りになるのが優良業者。ただ名古屋だけでも住宅基礎工事を承っている業者は、かなりの数に。選ぶだけでも、大変です。業者を選ぶ際に見ておきたいのは、土地をしっかり見てくれるかどうかでしょう。住宅基礎工事は、建物を建築する場所を十分すぎるほど考慮する必要があります。また建築するのがビルか住宅かによって、住宅基礎工事の内容も変わります。
いまはかなり技術が進んでいるとは言え、土地の状態を正確に見るのは、技術と実績があってこそ。もし選ぶのなら、技術力と実績を兼ね備えた業者がおすすめと言えるでしょう。ありきたりな回答になってしまいましたが、ありきたりだからこそ見逃されている部分ではあります。
