千葉には農園がたくさんあります。農園というと農家の方が運営していたり、その法人である農業法人のような組織が運営していたりといったイメージがあります。
しかし、千葉市には市営の農園があります。
今回は千葉市が運営する農政センターのふるさと農園について解説しましょう。
千葉市農政センターが運営するふるさと農園とは?
千葉市ふるさと農園は千葉市の北部にある花見川区に開設された市営の農園です。
モノレール スポーツセンター駅前から20分という、歩いていくには若干不便な場所なので、電動アシスト自転車によるシェアサイクルが利用できるようになっています。
また、郊外からの利用も考慮して車での利用がしやすい環境なので、車でアクセスするのが便利です。
農園といっても大会議室、小会議室、和室、講習室、図書室などの施設もあり、農園だけではなく施設によるサービスも提供しています。
本格的な市民農園機能を持つ「わくわく農園」エリア
ふるさと農園のメイン施設といえるのがわくわく農園エリアです。
個々では市民農園の機能を持っているのが特徴で、プロの園芸会社の方(千葉市の指定業者)が野菜栽培の指導を行っています。
そのため、土にすらあまり触ったことがないという方でも気軽に利用できる点がメリットです。
また、収穫祭をはじめとする各種イベントを実施しているのも特徴と言えます。
気になる苗や種、農具類ですが、こちらは施設で全て用意してくれます。
そのため、自転車で動きやすい服を着ていくだけで気軽に農業体験ができるのもメリットといえるでしょう。
有料での契約になりますが、自分で土地をもって畑を作るよりも、かなり安価で気軽にできます。
ちなみに契約の特典として、ふるさと農園内にあるバーベキューコーナーも割引価格で利用できます。
採れたての野菜と持ちこんだお肉でぜいたくなバーベキューを楽しめるのもおすすめの利用方法です。
まずは、訪問してみて様子を確認してみてはいかがでしょうか。