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日本に木造住宅が多い理由は?

令和は木造住宅が熱い!

日本全国を歩くと、目につくのは木造住宅です。新築住宅の建設工事現場を覗いてみると、梁や柱部分は木造仕様になっています。天草市でも木造住宅が注目されています。鉄筋や最新鋭設備が整った住宅も、増えてきました。しかし令和になった今、古き良き木造住宅が見直されつつあります。
実際に天草市にある複合施設は、見事な木造建築でつくられていました。他の都市でも、重要な施設の多くは木造によるたてられています。ではなぜ、木造が令和の今熱い注目を浴びているのでしょうか。

木造住宅が多いのは日本だから

日本で木造住宅が重宝される理由は、日本そのものにあります。地域にもよりますが、基本的に日本は高温多湿な気候です。今はエアコンがあるとはいえ、エアコンも万能ではありません。涼しくなるのに、時間はかかるのです。
でも木造住宅ならば、木そのものが湿気を吸い取ってくれます。湿気の強さで言えば、鉄筋以上と言っても差し支えはないでしょう。耐久性は凄まじく、きっちりと管理すれば数百年はもちます。

火災が心配

「木造住宅は火事に弱い」と、思われる方もいらっしゃるでしょう。確かに「木」は、燃えやすい素材です。木造住宅での火災も頻発しており、犠牲になられた方も少なくありません。
しかし「木造住宅」とはいえ、何もかも全て「木」で出来ている訳ではありません。壁・屋根・外壁には、とても燃えにくい素材で作られています。また住宅建築で使われる「木」は、とても太くて頑丈なもの。万が一火がついてしまったとしても、燃えるのは表面だけ。中まで燃えることは、滅多にないことです。

信用できる住宅会社に頼む

しかし「火災が起きにくい」とはいえども、火を取り扱う以上「無関係」とは言えません。しっかりした住宅会社であれば、耐火性については徹底しています。もし建築を予定しているのなら、燃えにくい素材を使うのかどうか・火災が起きにくい構造で建築してくれるのかどうかも、聞いておきましょう。
もし答えられない住宅会社ならば、別の住宅会社を検討するのをおすすめします。本来の家は、人の命を守る砦なのです。