ウォーキングや読書、各種資格の勉強など、習慣化することで健康や知識を向上させ、キャリアアップも期待できるようになります。
しかし、現状は3日坊主で進んでしまうことが多く、苦戦する方も少なくありません。
そんな状態に対して良い習慣を作るにはどうすれば良いのかをまとめました。
小さくなっても続けること
習慣化のコツはどんなに小さくなっても続けることが重要です。
例えば、ウォーキングの習慣を続けようと思って3日目でつらくなってやめようとします。
しかし、ウォーキングウェアの着替えなしでやる、階段の登り下りだけする、さらにだめなら家の中で歯磨きしながら足踏みといったようにどんどんグレードを下げても行うのです。
そうすることで、足を動かすという習慣は継続されるので、そこから調子のいい日は少し歩いてみたり、少し歩くのが嫌なら足踏みだけにしたりといったように一進一退を繰り返すことで習慣化され、調子の良い日は、またウォーキングができます。
また、読書の場合は一日10ページを目標にした場合、つらいときは5ページ、最悪毎日本だけは触れるといったことを行いましょう。
そうすることで継続できるようになります。
ダメになっても別の習慣をその瞬間から始める
習慣をスケールダウンしたとしても続けられなくなることもあります。
例えば、本を触るのもつらくなったとしましょう。
この場合は読書の習慣化がつかなくなったと嘆くのではなく、すぐに次の習慣をつけましょう。
動画のビジネス系の話をしているチャンネルを登録して視聴したり、スクワットなど筋トレの習慣をつけようとするのです。
読書と筋トレといったように並行して習慣化するのは困難ですが、一つの習慣がダメだった時のために次の習慣もあらかじめ用意しておくことで、自分にとって継続しやすい習慣に行き当たるでしょう。
まとめ
習慣化は、なかなか難しく、すぐに定着する方はまれです。
雨が降っているから今日はウォーキングをやめようといって、それがきっかけでダメになることも少なくありません。
そんな状態にならないようにするには今回紹介した、グレードを下げる、別の習慣をすぐに始めるといったことが重要です。
これらのいずれかをすることで、何かしらの自分にとって良い習慣が定着するようになるでしょう。
まずは、小さくでも始めてコンディションによってグレードを上げていくのもおすすめです。