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大分でも必須の仕事!測量の仕事とは?

大分は海や山地、平野など様々な地形があります。
これらの地形を把握するために活躍しているのが測量に従事する方々です。
しかし、具体的にどのような仕事をしているのか分からないという方も少なくありません。
そこで今回は、大分でも活躍する測量の仕事について解説します。

大分では2つの測量が行われている

大分をはじめ、全国では主に2種類の測量が行われています。
それは、現況測量と境界画定測量です。
現況測量は、土地の状況をそのまま反映させた測量です。
ブロック塀や建物、既存境界標を目安に計測を行い、対象の土地のおおまかな寸法や面積、そして高さを知る際に行います。
道路管理者や隣接土地所有者との立会を行わない測量です。

一方、境界画定測量は厳密に行う測量です。
隣地所有者の立会いだけでなく官公署の図面をもとに土地境界全てを確定させる測量になります。
土地分筆登記や土地地積更正登記を行う場合に行う測量で、境界確定測量により境界が確定していることが登記の条件になっています。
こちらは、隣地所有者、行政との立会いを行うため、大規模に行っているのが特徴です。

大分の測量の仕事内容を紹介

大分で行われる測量の仕事は内業、外業に分けられます。
内業は、大分の事務所で行う作業で作業計画や測量計画の立案、測量データの計算分析、図面作成を行います。
外業は、現地に行って行う作業で、先ほどの測量業務などを行います。
2~5人でチームを組んで、トランシット、トータルステーション(光波測距儀)、レベル、アリダード、グローバル・ポジショニング・システム(GPS)、関数電卓等の専門器具による測量をします。
測量の仕事で最もイメージされやすい仕事といえるでしょう。
この外業は土木測量が多く建設時に必要になる測量です。
例えば、地図を作るための地図測量や先ほどの土地測量を目的とした地籍測量があります。
また、器具以外にも大分では航空写真を利用した測量も多く行われています。