エプトシーラーって何？
建物や自動車など、私たちが普段使っている物や住んでいる家などでは、単純に木や鉄で組み上げると隙間ができませんか？
構造物には必ず感覚ができることが多く、その感覚をそのままにすると、音が外に漏れやすくなったり、冷気が溜まって寒くなったり、隙間風が入ってきたりするのです。
そういった隙間を埋める物として、エプトシーラーというものがあります。
エプトシーラーは合成ゴムでできている物が多く、発泡体の圧縮割合によっては、防水・防風・防塵・防音、そして断熱材として使い分けることができるので、非常に優秀です。
使用用途や役割り
発泡体の圧縮割合によってそれぞれ性能が違ってきますが、建築現場などであれば、防風、防音、断熱材などの使用用途で使われることがあります。
特に北陸や太平洋側などであれば、厳しい寒さに耐えるために断熱材として床や屋根、壁にと非常に重宝することになるでしょう。
防湿フィルムと組み合わせれば、湿度も防ぐことも可能となり、床材として利用すれば、気密性が上がって温かい空気が逃げにくくなります。
また、自動車の発泡シール材としても利用されております。
こちらはシール材ですので、自動車内のあらゆる部分で使用されます。例えばサイドミラーの中の隙間に貼り付けたり、車のドアの外装版と内装版の隙間一面に入れたりと、その用途は様々。
スピーカーにもつけております。
これによって中の音が外に漏れにくくなるだけでなく、外からの音、特にエンジン音が入りづらくなることで、運転してても騒音が気にならなくなります。
これらの効果は外気を社内に入れない効果もあるため、自動車にはかかせない存在です。
埼玉県でのエプトシーラー製造
埼玉県はエプトシーラー製造について、パッキング分野での製造で多数の工場があります。
関東地域は物流が非常に多いエリア。
そのため、このように専門で製造する工場があるのは、非常に大きい役割りではないでしょうか。
今後も車の製造過程や建築など、様々な分野で必需品となっていくことでしょう。
