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コイルとは?電気電子回路に欠かせないツール

身近な所にある回路

突然ですが、カラオケは好きでしょうか。カラオケボックスにいき、歌いたい曲をインプット。マイクを手にとって歌えば、気持ちよく歌うだけです。
マイクに欠かせないのが、コイルです。
マイクにも色々種類がありますが、主に出力・磁石・コイル・振動板で形成されています。マイクから音を拾い、振動板を揺らします。振動板が揺らすとコイルが作動し、磁石が作用。磁石の作用により、エコーがかかる仕組みです。コイルはカラオケマイク以外にも、色んな装置に使われています。

コイルの仕組みとは?

コイルは、マイクだけでなく電気回路や電子回路に組み込まれている「回路素子」のことです。形状は色々ありますが、基本的には導線をぐるぐるまいたようなもの。意外とシンプルなタイプですが、電子機器を動かすのには絶対に欠かせません。
使い方はコイルに電流を流すのですが、電流がそのまま流れることはありません。ただ電流を止めたとしても、電流が流れていた方向と同じ向きに電流が流れます。

コイルの仕組みについて深く掘り下げる

もう少し突っ込んでみましょう。コイルに電流を流すのは「電磁誘導の法則」と、深く関係しています。電磁誘導の法則とは、時間が経つにつれてコイルに超電力が発生するというもの。コイルに電流を流すと、磁束が発生します。磁束とは、磁力の強さのようなもの。N極とS極の間には、磁力の線(磁力線)が出ています。
磁力線が束になったものが、磁束。磁束の束密度が濃くなればなるほど、磁束が強くなるという訳です。電磁誘導の法則によって、コイル内で超電力が発生。

コイルを製造している工場について

コイルを製造している会社は、日本全国にあります。もちろん熊本にも、工場はあります。繰り返しになりますが、コイルは導線を巻けば良いというものではありません。製品に合わせた適切なコイルを生み出さなければ、無用の長物になるのがオチです。
熊本でコイルを製造している工場は、誰しもが知る超大手企業を支えています。日本は電子や電気機器の世界においては、世界トップクラス。高品質なコイルは、日本の工業を支えていると言っても過言ではありません。