大阪にあるサブカルビジネスセンターとはどんなところ?
大阪のサブカルビジネスセンターは、障害を持ったひとが通える次世代型就労継続支援B型の事業所となります。
就労継続支援B型とは、一般企業などに就労が難しい障害者に、雇用契約を結ばないで働く場所を提供するところになります。
事業所では軽作業などの生産活動を行い、給料ではなく「工賃」をもらいます。
サブカルビジネスセンターはその名称のとおり、サブカルチャーをメインとした技術や知識を学び、創作活動を行うことができる事業所になっています。
サブカルビジネスセンターは大阪だけでなく、広島、仙台、福島、福岡にあり、そのすべてがほぼ同じことができるようになっています。
サブカルチャーといっても幅広いですが、例えばアイドルコースでは声優としてボイストレーニングや演技、撮影側としてのカメラテクニックやドローン撮影、
ゲームコースではeスポーツのトレーニングやアプリゲーム開発など、実にさまざまな創作活動にチャレンジできます。
そのほかにも漫画、アニメ、動画制作などの知識や技術も学習することができます。
個人の興味や適性に合わせて、専門のスタッフが対応してくれます。
今やこうしたサブカルチャーは海外にも通用する日本文化の1つでもあります。
インターネットを使って海外の人へ自分の創作活動をアピールしたいという場合にも、その足がかりとなるでしょう。
サブカルビジネスセンターに入りたいときはどうすればよい?
先ほども紹介したとおり、サブカルビジネスセンターは障害者総合支援法に基づく就労継続支援B型の施設になります。
入所には就労支援サービスの受給者証をもらう手続きが必要となります。
これはお住まいの市区町村の福祉担当窓口で手続きが可能なので、まずはどのような書類がひつようかそちらへ問い合わせてみましょう。
また大阪サブカルビジネスセンターでは見学・体験を行っています。
障害を持った人が働くうえで、本人の障害の程度に施設が合っているかどうかという点は重要です。
まずはサブカルビジネスセンターへ見学・体験の申し込みをしてみると良いでしょう。